Apr.12.2024
「織部焼」は桃山時代に岐阜県土岐市付近で作り始められた器…。後に茶道具としても発展し京都とも縁が深いものなのですが…SaRa Raから歩いて数分の三条通柳馬場(やなぎのばんば)あたりには織部焼きを扱う問屋があったそうで発掘調査で大量の織部焼が発見されて話題になりました…。
この『crease(クリース)
ジャパニーズボウルM 織部』は…そんな織部のテイストを現代的にアレンジしたアイテム…。
深い緑のベースにランダムに彫り込まれたレリーフ…。窯の中で自然に変化したゆるやかなカーブのフォルムは…Bol(カフェオレボウル)スタイル…。そこはかとなく発せられる「凛」とした姿は…古(いにしえ)の茶器を思わせるような雰囲気を持っています…。
今の暮らしにもフィットする素敵な装いで…京都に戻ってきた織部の末裔…。思わず「おかえりやす」という京言葉をかけてしまいました…。
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